11月20日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《地政学リスクにトランプリスクに石破リスク？年末に向けて？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが43,268.94㌦120.66㌦安。ナスが18,987.47㌽195.66㌽高。SP500が5,916.98㌽23.36㌽高。為替が154.54円近辺。オイルが69.31㌦。VIXが16.35。CME日経先物が現在38,245円169円安近辺です。

おはようございます。昨晩のNYはトランプでもなく、ウクライナで上下。米国がロシア領土への長距離攻撃を容認したことに加え、ロシアが核兵器の使用要件の見直しを行い、地政学リスクの上昇から米国債が買われダウは下落、逆にナスダックが上昇しました。

政治リスクだけではなく、新たな政権への転換期は色々と最後の動きが出て来ます。

年内はロシア問題に対中問題と、バイデン政権最後の行動が出て来そうです。

国内についても、石破政権がそれら国際状況に巻き込まれ、新たな政権となった際に不利にならないように、上手に外交が出来るかで年明け以降の外交が決まりそうです。失敗すると米国の敵となり、貿易も含め問題が噴出しますので注意です。

記：中島肇