11月22日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国高で朝方は買いも、どこまで続くか？？》

昨晩のNY市場は、ダウが43,870.35㌦461.88㌦高。ナスが18,972.42㌽6.28㌽高。SP500が5,948.71㌽31.60㌽高。為替が154.39円近辺。オイルが70.14㌦近辺。VIXが16.87。CME日経先物が現在38,170円143円高近辺です。

おはようございます。昨晩のNY市場は、シカゴ連銀総裁が来年の金利は現状を下回るとの考えを示したことから、金利の先安観が意識され、ダウは大幅上昇して終わりました。

一方ナスダックは長期金利の上昇が足かせとなり、軟調に推移したものの、エヌビディアの決算を好感した買いもあり、わずかにプラスで終わりました。

米国市場の堅調さと値ごろ感もあり、今日の東京市場は、朝方は買い先行で始まるものと思われます。

しかし、週末で相変わらずの材料難のうえ、米国の消費者物価指数を見極めたいとの動きも予想されます。また、地政学リスクも依然として燻っており、買い一巡後は伸び悩むものと予想します。

記：原田　和之