11月22日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経は前日の反動で半導体中心に反発も、上値は重い？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,283.85円257.68円高。TOPIXが2,696.53㌽13.72㌽高。グロース250が634.81㌽0.83㌽安。為替が154.90円近辺。CMEダウ先物が現在44,005㌦134㌦高近辺です。

本日の東京市場は、昨日エヌビディアへの失望感から売られた半導体関連株でしたが、米国市場で同株式が堅調に推移するや、一転して今日は半導体銘柄が株価を牽引し、日経は反発して終わりました。

他は相変わらずの材料難で上値を買い上がるだけのエネルギーには乏しく、38,500円の壁が厚く感じられました。

米国では、PMIが発表されますが、改善された場合は買われると思われるが、利下げ見送りが意識されて売られる可能性もあります。また、エヌビディアの動向も注目されます。

いずれにしても不透明要素が多く、決算発表もほぼ一巡した中、米国の経済指標頼みの状況が続くと思われます。

記：原田和之