1２月5日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《方向感乏しく、三指数値上りも伸び悩み！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,395.60円119.21円高。TOPIXが2,742.24㌽1.64㌽高。グロース250が638.72㌽0.64㌽高。為替が149.82円近辺。CMEダウ先物が現在45,115㌦100㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国株高を受けて買い先行で取引が始まりました。しかし買い一巡後、韓国情勢の懸念がくすぶる中、米国の雇用統計を見極めたいとの思惑もあり、上値が重い展開となりました。

材料難で方向感のない中、日銀の追加利下げへの懸念もあり、三指数ともに小幅上昇したものの、伸び悩みました。

一方米国では、FRB当局者の見解からは利下げ期待は強く、今晩の雇用関係の経済指標の発表もあり、弱い内容であれば、また、長期金利の上昇しなければ、ハイテク株などの買い要因となると思われ、材料難の日本にとっては、やはり米国次第でしょうか？

記：原田和之