12月 6日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《お休みモードも足元の動きと中央銀行の動きを意識？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが44,765.71㌦248.33㌦安。ナスが19,700.26㌽34.86㌽安。SP500が6,075.11㌽11.38㌽安。為替が150.20円近辺。オイルが68.42㌦。VIXが13.54。CME日経先物が現在39,350円45円安近辺です。

昨晩のNYは、雇用関係指標の内容から長期金利が上昇し、三指数共に下落して終わりました。年末モードも、トランプ政権がどう動くのか注目されています。

特に関税や規制を巡る話から、当初は景気の頭を抑える可能性が高く、故にインフレを自然的に抑える可能性が出てきています。

とは言え、これ以上のインフレは問題があるので、FRBがどう出るのか注目です。

国内は政治資金に控除問題で、与野党の攻防も野党の攻勢も自民党が反対しており、石破政権のスタートも暗雲立ち込めるかです。

政治的な問題よりも経済についての論戦が見えないことから、年明け以降も日本景気低迷となる可能性が強いように思えます。

年末までは上昇も、年始から春先までは下落基調となる可能性が高くなりつつある感じがします。

記：中島肇