12月18日【NFG 投資顧問・プロが提供する。モーニングサマリー】《FOMCの結果待ちと来年の不安との天秤相場！！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが43,449.90㌦267.58㌦安。ナスが20,109.06㌽64.83㌽安。SP500が6,050.61㌽23.47㌽安。オイルが69.73㌦。VIXが15.87。CME日経先物が現在39,270円94円安近辺です。

昨晩のNYは、FOMCの結果待ちと来年度の不安が交錯して3指数共に下落して終わりました。

FOMCの結果に付いてはサプライズが無ければ織り込まれており、問題にはならなさそうですが来年度のガイダンスに注目です。

しかし、新年の新トランプ政権が未だに不明瞭であり始まらないと分からいのが事実です。

関税問題、移民問題は即座に実行しそうであり、一旦は、インフレ再燃からの金利高止まりと景気後退懸念が台頭しそうです。

また、中国の景気減速もアメリカ次第であり警戒されています。

日本に関しては日銀決定会合の結果待ちも、国内での政治停滞とアメリカの出方を見定める必要があり、本会合で利上げするかは未定なものの国内の物価上昇が加速する事から年明け早々にも利上げは有りそうです。

仮に今回見送りとなれば、次回は2回分の利上げも有り得ると考えます。個別テーマではＡＩや自動車業界の再編など個別やセクターで動きそうです。

記：中島肇