12月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《イベント終了も新年のトランプ大統領就任後の不安。》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,813.58円268.13円安。TOPIXが2,713.83㌽6.04㌽安。グロース250が630．85㌽5.00㌽安。為替が155.81円近辺。CMEダウ先物が現在42,819㌦492㌦高近辺です。

本日の東京市場は、昨晩のNYの動きを受けて大幅安でスタートも、日銀の利上げ見送りもあり、下げ幅を縮小して終わりました。

日米共に金融政策を決定するにも、新年でのトランプ政権がスタートして、何をするのかを確認しなければ、グローバルでの景気の動きが見ないとの認識と思われます。

とは言え、先に出てきている関税問題や、対中政策の実行が何処までになるのか注目されます。

日本に関しては、アメリカとの直接的な部分と、中国など間接的影響を受ける可能性が高く、下手するとダブルパンチにもなりかねず、政府のかじ取り次第となります。石破政権には、上手なグローバル戦略を期待したい。

記：中島肇