1月21日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《朝方はしっかりも、トランプ関税弾に青息吐息！！》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,027.98円125.48円高。TOPIXが2,713.50㌽2.23㌽高。グロース250が627.92㌽3.34㌽安。為替が155.46円近辺。CMEダウ先物が現在43,810㌦322㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国市場が休場でトランプ大統領の就任式が荒れることなく終えたこと、米国報道機関の関税についての否定的な報道もあり、買い優勢で取引が始まり39,238.21円まで値上りしましたが、その後、2月1日からメキシコとカナダに25％の関税を課すとの報道を受けて一気に値下りに転じ、日経も38,643.84円まで売られ、前場は前日比より小高く終わりました。

後場に入って株価は底堅いものの、トランプ弾の国内への影響懸念や日銀の動向を見極めたいとの動きから、膠着状態で推移しました。

休場明けの米国市場も、トランプ弾の影響を見極めたいとの動きが予想されます。

記：原田　和之