2月18日　【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《円高一服も上値重く、伸び悩み！？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が39,270.40円96.15円高。TOPIXが2,775.51㌽8.61㌽高。グロース250が687.04㌽5.58㌽高。為替が151.96円近辺。CMEダウ先物が現在44,690㌦148㌦高近辺です。

本日の東京市場は、米国市場の休場明けで方向感なく、日経も前日終値近辺で始まり、39,300円を挟んで揉みあいとなりました。

その後、FRBのウォーラー理事が利下げに慎重な発言や、短期的に買われた円を買い戻す動きが出て為替も152円台と円安・ドル高に転じ、日経も前日比300円以上値上りする場面がありました。

しかしながら、近々予定される米ロ首脳会議の行方を見極めたいとの動きなど、積極的な買いは手控えられ伸び悩んで終わりました。

米国ではいくつかの経済指標の発表や、FRB副議長の講演が予定されていますが、目先は米国の経済指標を受けた為替の動向に日本も左右される展開と思われます。

記：原田　和之