2月25日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《週末からの下落継続中。円高は一服で一旦リターンへ？》

おはようございます。昨晩のNYは、ダウが43,461.21㌦33.19㌦高。ナスが19,286.93㌽237.08㌽安。SP500が5,983.25㌽29.88㌽安。為替が149.82円近辺。オイルが70.89㌦。VIXが18.98。CME日経先物が現在38,065円711円安近辺です。

NYの週末からの動きを受けた休日明けの本日の日経平均は、寄付きから大きく売られそうで、38,000円の攻防戦となりそうです。

AI・ハイテクが弱いのと、消費関連も弱くなってきており、トランプ関税も含めてこれからであり、実態としての影響はこれからです。

今週はエヌビディアの決算があり、こちらも注目で、後はウクライナ休戦へ向けての動きと、米国の足元の確認となりそうです。

国内は未だに国会も微妙な動きであり、野党が纏まるのか注目も、予算が後ズレする可能性もあり注意です。

ドイツも新たな政権がスタートします。EU全体も今後どうなるか注目であり、また中国へのトランプ攻勢もこれからであり注意です。

と言うことから、まだスタートしたばかりのトランプ政権の影響が出て来るのは、まだまだ先の話となりそうです。

今週は、一旦悪材料出尽くしとなりそうで、週後半から来週にかけては、一旦リバーサルから値戻しがありそうな感じです。

記：中島肇