3月21日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《トランプ政策の渦中での踊り場！問題は来月から！！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが41,953.32㌦11.31㌦安。ナスが17,691.63㌽59.16㌽安。SP500が5,662.89㌽12.40㌽安。為替が148.74円近辺。オイルが68.51㌦。VIXが19.80。37,400円351円安近辺です。

トランプ政策の踊場で、国内外でのハレーション対応・対策・予想が出来ず、何が起こるのか不明瞭であり現実が未だ理解出来なところが各所に見られます。

しかし、実際に目に見えて動くのは4月からであり、更なる追加も含めて、制裁を掛けてくるのが夏場辺りになってくると考えます。

ＦＲＢも苦慮しており、想定が立たない状況と政権との対立が伺え、下手すると金融政策が後手後手となる可能性もあり、注意が必要です。日本については、現状後回しも北米・欧州が落ち着けば、次はアジアであり対中政策の強化となります。日本もその時点から大きく要望が出て来ると思われます。そこまでに、石破政権が準備出来るのかが重要となります。いずれにしても、アメリカの利下げは2回あり、日本の利上げも2回以上はありそうですので、短期はブレますが、円高基調は継続と考えます。

記：中島肇