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4月4日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《関税2日目。マーケットはショック第一弾を織り込んだ??》

2025年04月04日

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は、日経平均が33,780.58円955.35円安。TOPIXが2,482.06㌽86.55㌽安。グロース250が597.38㌽29.37㌽安。為替が146.07円近辺。CMEダウ先物が現在40,600㌦54㌦高近辺です。

今週は、トランプ関税スタートから大幅安となりました。リスクではあるが、世界中が戦後の仕組みの変更を求められています。

トランプ関税に関しては、各国の出方を見る手段であり、将来アメリカと共生していくのかを問われているかと思われます。

既に各国へ、関税が10%を超えている国へ交渉材料が提示されています。交渉するならば、関税は引き下げとなり、戦うならば更なる税率の上昇や規制がかけられると考えます。

昨日と本日で今回の公表でのリスクは、一応需給面では織り込んで来た感じですが、今月いっぱい混乱しそうです。テクニカルでは、昨年の8月同様ならば、日経平均で31,500円辺りまで売られる可能性が月内ありそうです。為替は、一旦止まるところまで来ており、少し146円近辺でもみ合いとなりそうです。しかし、当面は円高へのバイアスが強化されそうです。長期で見るのであれば、やはり各国は内需振興へ舵を切りそうであり、金融政策も変更を余儀なくされそうです。

記:中島肇

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