マーケット情報
1月28日 《イブニングサマリー》
2021年01月28日
本日の日経平均は、28,191.98円437.79円安。TOPIXが1839.04㌽ 21.22㌽安。マザーズが1,233.41㌽42.57㌽安でした。FOMCでのコメントから警戒感が広がりNYのミラー相場から寄り付き後に急落しましたが、その後落ち着きはじめましたが下落して終わりました。
FOMCの内容をバブル警戒とメディアが取り上げコメントを上げましたが、コロナ禍での流動性上昇から株価指数も上昇してきましたが、足元の景気や企業業績などから見た場合の警戒であり現状の金融政策の変更では無いと考えます。
物色対象に偏りが見られる事など特定のセクターや銘柄に集中した事が要因と考えます。現状のコロナの蔓延状況やワクチン接種の状況にグローバルでの戦略からアメリカだけが金融を引き締める事は出来ない。あくまでマーケットの行きすぎに対する警戒であるのでバブル云々などと直結する事はあり得ない話である。短期の調整と考えます。
記:中島肇