1月29日　《イブニングサマリー》

一月最終日の本日の日経平均は、27,663.39円534.03円安。TOPIXが1,808.78㌽30.07㌽安。マザーズが1,208.96㌽24.30㌽安で終わりました。

朝方は、昨晩のNYの動きを引き継ぎ、プラス・マイナスを行き来していましたが後場からは一転下落に転じました。CMEダウ先物が下落したと同時に先物から下落しました。現在の相場は短期資金が中心であり、短期の需給で上下します。コロナ当初のリスクパリティの解消売りとは異なり短期の需給出る事から、当面はレンジの下限へ向かいそうです。

テクニカルから見ると27,000円が一つのターゲットであり、モメンタムから見るとあと少しと判断します。日柄では、やはり2月の第二週一杯位は下落トレンド継続となりそうです。来週27,000円を割ると中期も陰転するので2月の注意ポイントです。中期が陰転すると下限は23,000円辺りとなります。 記：中島肇