マーケット情報
2月24日 《イブニングサマリー》
2021年02月24日
本日の日経平均は、29,671.70円484.33円安と大幅に下落して終えました。
東京市場が休場の間、米国は長期金利の下落を懸念し下落していたが、パウエルFRB議長の議会証言を受けて、終盤には持ち直していました。
日経平均はハイテクを中心にグロース株が弱く、最終的には400円超下げる結果となっています。
海外の先物指数がそろって下落しており、なかなか東京市場にも資金が入りづらい流れで、重しとなりました。
直近の過熱感から利益確定売りの動きが継続していますが、国内ではワクチンの接種が始まり、関西圏では緊急事態宣言の解除を政府に要請するなど経済の活発化に対する期待感もあり、出遅れ銘柄には買いが入っている状態で、まだまだ投資チャンスは大きい相場だと思われます。
記:宮本 直輝