マーケット情報
3月8日 《イブニングサマリー》
2021年03月08日
本日の日経平均は、28,743.25円121.07円安と続落して終えました。
昨日の米国は2月の雇用統計の結果を背景に大幅高。長期金利の上昇懸念はあっても日経平均は堅調な推移となっていくと思われていました。
寄付きからは堅調な動き出しでありましたが、徐々に値を消していき、最終的には下落して取引を終えています。
金利上昇が騒がれている中、今週にはECB定例理事会、来週にはFOMC及び日銀金融政策会合とイベントを控えており、今週も上値が重い1週間になると思われます。
ただし、景気が回復に向かえばある程度の金利上昇は致し方なく、少々市場が過敏に反応しすぎか。
為替は円安であるため、日本マーケットには好材料であることから、グローバルな目線で銘柄選定するべきだと思われます。
記:宮本 直輝