やっぱりパリュー！！

前場の日経平均は、昨晩のNYのミラー相場で29,000円を挟んでの動きとなっております。全市場共に上昇銘柄の多いもののグロース売り・バリュー買いの動きが目立っています。

朝のコメントでもお話ししましたが、やはり米経済対策や金融政策から来季のポートフォリオの見直しが入り始めた感じですね。前場で目立ったセクターは、不動産・自動車・素材・科学・食品などで逆に弱いのは、ハイテク・機械・建機辺りが弱含んでいます。

国内勢も期末もあり大きく動きにくい所ではありますが、来期のパフォーマンスを考えると期末の益出しやポートフォリオの見直しに迫られると考えます。20日前後までは、指数もですが個別で大きく上下する可能性もある事に注意が必要かと考えます。

記：中島肇