マーケット情報
3月19日 《イブニングサマリー》
2021年03月19日
本日の日経平均は、29,792.05円 424.70円安と急落して終えました。
昨日の米国はFOMCを無事に通過しましたが、長期金利の上昇は止まらず下落して終えました。
日本株にとっても売りに押される展開を予想していましたが、昨日の上昇分以上の下落となりました。
指数は下がっていますが、寄与度の高い銘柄が下がったことによる下落であり、全体の相場を見る限り大きく崩れているという印象は持っていません。
FOMCも今後2年間は方針継続の姿勢を取っており、日銀についてもコロナのイレギュラー対応が終わりを見せてきたというだけとみています。
指数に反応するのではなく、ワールドワイドな視点で適切な状況判断を行わないと、逆に手痛いトレードになってしまいますのでお気を付けください。
記:宮本 直輝