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5月6日 《イブニングサマリー》
2021年05月06日
本日もお疲れ様でした。連休明けの日経平均は、29,331.37円518.74円高。TOPIXは、1,927.40㌽29.16㌽高。マザーズが1,183.84㌽17.93㌽安。為替は109.33円近辺でした。
コロナの緊急事態宣言が延長される中ですが、日経平均は昨晩のアメリカ市場のミラー相場で大型優位で小型新興市場が弱含みでした。29,300円台まで回復した日経平均ですが、国内でのコロナ対応の遅れが重となる感じで業績含めて読めない業種が多々ある事が要因である。
オリンピックについても開催に対して疑義が生じ始めて来ており断念する様であれば、菅内閣に対する風当たりが強くなり自民党優位ながら政局への流れが強くなって来ます。この様な状況下では、海外からの投資が様子見状態となり、たとえ患者数が減少しても政治・政策に対する方向感を失う事となり指数の頭を押さえる事となりそうです。
記:中島肇