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5月19日 《イブニングサマリー》
2021年05月19日
本日の日経平均は、28,044.45円362.39円安と反落して終えました。
米国は反発して寄ったもののイエレン財務長官の富裕層への増税を示唆したことなどから最終的に値を崩しました。
日本株については、上がって下がってを繰り返す展開で方向性に欠けた市況となっています。
とはいえ28,000円が落としどころかと思われ、暫くはここを基準に指数は変動すると思われます。
今晩は4月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表されるがサプライズ的な事案はなく従来通りの金融緩和継続路線が確認されると思われる。
しかし、米国はインフレ懸念に敏感になっていると思われるため、今晩の米株市場の動きは注視する必要があります。
記:宮本 直輝