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6月8日 《モーニングサマリー》【米CPIと出口模索で気迷い】

2021年06月08日

おはようございます。昨晩のNYはダウが34,630.24㌦126.15㌦安。ナスが13,881.72㌽67.23㌽高。SP500が4,226.52㌽3.37㌽安。とマチマチ。為替が109.27円近辺。オイルが69.14㌦。VIXは16.42と変わらず。CME日経先物は現在29,130円111円高近辺です。

アメリカはコロナ後の正常化の途上での修正期ながらコロナでの過剰分の修正ですので余り気にしていません。目先は、テーパリングのタイミングと足元の景気指標の天秤で行ったり来たりです。金利も同様な動きです。しかしながらコロナ後の成長産業やインフラ関連は注目ですね。

昨晩のニュースでNECの社長が出ていましたが先を見据えたオールジャパンでNTTと頑張ります、でした。6Gを含め半導体やインフラでの投資期待が持てますが、もう少し強めで言って欲しかったかな。国内は、一進一退ながら、そろそろ内需も確認するタイミングですかね。国内のポイントは選挙とその後の組閣に財政運営です。

記:中島肇

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