マーケット情報
6月10日 《モーニングサマリー》
2021年06月10日
おはようございます。昨晩のNYはダウが34,447.14㌦152.68㌦安。ナスが13,911.75㌽13.16㌽安。SP500が4,219.55㌽7.71㌽安。為替が109.62円近辺。オイルが69.68㌦。VIXは17.89。CME日経先物は現在28,845.00円近辺です。
昨晩のNYは、経済指標(CPI)の公表待ちで全体的に様子見の中でのポジション調整。米長期金利も低下しました。しかしながら長期的な金融政策の変更は現状急変することは考えにくく短期の調整で終わると考えます。国内外ともに指数は少し低迷ながらコロナ後への動きが活発化しそうです。
東京市場も同様でここ最近の同行から、五輪や選挙を控えて指数の上値は重たいですが、個別では米市場と同様に鉄道や小売り、半導体に自動車のセクターなどコロナ後の動きが如実に出ています。ツーリズム関連や空運・不動産セクターなど中長期の資金が入り始めている感じがします。マーケットは足元と先を見据えた動きが混在しています。
記:中島肇