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6月14日 《イブニングサマリー》【対中国シフトへ!】

2021年06月14日

本日もお疲れ様でした。日経平均は、29,161.80円213.07円高。TOPIXが1,959.75㌽5.73㌽高。マザーズが1,198.72㌽16.35㌽高。為替が109.73近辺。CMEダウ先物は現在34,482.00㌦近辺で相変わらずとなっています。

本日は、セクターとしては景気敏感系が強く財投関連が弱めでした。強かったセクターとして、自動車・ゴム・ハイテク・重電・海運・商社で弱かったセクターが建設・化学・重工業・機械でした。

G7終了から、中国に対して温度差は有るものの先進国で纏まり対抗するとの見解が示され、一帯一路に対して新興国への投資や半導体などの先進技術など連携する。また、民族問題や台湾問題も明記された事から、より一層安全保障に貿易で競争が激化すると考えます。五輪を控えて直ぐに大きな問題とはなりにくいが東京五輪後は、次の北京冬季五輪の参加問題などもあり様々な問題が露呈しそうです。

先進国においては、コロナ後の経済・安全保障で資金が追加されると考え株式においては、地政学リスクが有るものの現状からは、コロナ後の環境問題やインフラ投資や先端技術などにプラスと考えます。

記:中島肇

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