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6月17日 《イブニングサマリー》
2021年06月17日
本日の日経平均は、29,018.33円 272.68円安と反落して終えました。
米国はFOMCの結果公表前の警戒感から売り先行。結果は想定内でありましたが、利上げの時期が前倒し予想となり、より売られる結果となりました。
日本株も同様の流れから売りが先行。一時400円超の下落となるも、最終的には29,000円を下回らなかったことはプラスか。
国内でもワクチンの接種は進んでいるも、日本株を買う流れには向いていない。また国内においても9月には解散総選挙となりそうで、その前には東京都議会議員選挙と政治的な駆け引きもありそうです。
全体的な買いには向かいづらいため、上昇傾向にある個別銘柄には目を向けるべきでしょう。
記:宮本 直輝