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6月18日【NFG 投資顧問・プロが提供する。イブニングサマリー】
2021年06月18日
一週間お疲れ様でした。本日の日経平均は、28,964.08円54.25円安。
TOPIXが1,946.56㌽17.01㌽安。マザーズが1,177.17㌽5.48㌽安。為替が110.07円近辺で終わりました。
寄り付きから小高く始まり前場は堅調に推移しましたが、週末もあり後場からポジションの手仕舞いなどから全指数小安く終わりました。セクターとしては、ハイテク・食品・小売りのセクターが確りで残りのセクターは全体的に利食いに押されマイナス圏で終わりました。
来週は、概ね大きな材料も無く週半ばにアメリカの中古住宅や経常収支などの公表がある程度です。一応のアメリカの方向性も出た事から債券・為替の調整から株式に関してもリバーサルが継続、バリュー株の調整がもう少し掛かるかもしれません。気になるのは、米中会談の話とは別に北朝鮮からコメントが出始めて来ました。また、中東で選挙もあり多少地政学リスクが高まる可能性があります。
記:中島肇