6月21日【NFG 投資顧問・プロが提供する。イブニングサマリー】

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は、28,010.93円953.15円安。TOPIXが1,899.45㌽47.11㌽安。マザーズが1,155.77㌽21.40㌽安。為替が109.92円近辺でした。

終末のNYの下落を受けて朝から下げて始まりました。ほぼ全面安ながら、指数寄与度の高い数銘柄が特に売られており、改めてETFや投資信託でのインデックスプレーヤーが多い事が要因の一つと考えます。これは日本市場特有の動きであります。故に少しでもリスクが増えると一気に各ファンドや先物が売られ連動する個別銘柄も売られます。

ただ国内でのコロナ後の政策が選挙も有り不明瞭であり、他国と比較して金融政策や経済対策が不十分であるとの認識から、景気が後退した場合のリスクが高く見えてしまいます。但し下げている要因が明確であるのと政策の変更は無い事から底値確認後のリバーサル期待もある。

記：中島肇