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6月23日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】
2021年06月23日
本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は28,874.89円9.24円安。TOPIXが1,949.14㌽10.39㌽安。マザーズが1,180.49㌽10.36㌽高。為替が110.80円近辺です。
本日は、全ての指数が横ばいで終わりました。海外の先物も動きは少なく大きく動いた反動から様子見となっています。朝方から食品やヘルス・薬品・ゴムと商社に半導体関連が確り、弱いセクターとしては、金融・不動産・鉄道・通信・建設が売られました。
アメリカのFOMCに掛かるイベント終了から次のイベント迄の凪状態とポジション調整となって来ています。次は決算であり好調業種やコロナ後での成長期待の有るセクターや銘柄は注目されそうです。実態としては、景気・雇用を回復させながらのコロナでのオーバーしたキャッシュフローの調整ですので何も大きく変わっていないのが中央銀行の考え方ですのでサマーラリーに向けての準備開始と考えます。
記:中島肇