7月5日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《一人負け日本市場》

本日の日経平均は、28,598.19円185.09円安と下落して終えました。

昨日の米国は3指数そろって上昇。6月の雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想以上に増加したことが好感され、ダウ平均が約2か月ぶりに最高値を更新。市場全体に安心感がみえる結果となりました。

日本市場も米国の結果から上昇することが期待されましたが、寄付きから売りが先行する流れ。28,600円を目途に平行線という流れでした。

他市場が上昇を見せても、一人負けのような状態で改めて弱さを露呈するような1日です。

個別株については徐々に4～6月期決算が発表となりますが、これらが株高を呼ぶには弱い展開となりそうです。

全体に期待感は持てないため、資金は好決算を受けた銘柄及び直近IPOなどに向かうのではないかとみています。

記：宮本　直輝