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7月12日 【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《短期的なリバウンド?全体的な回復はもう少し先》
2021年07月12日
本日の日経平均は、28,569.02円628.60円高と大幅に反発して終えました。
米国は3指数ともに史上最高値を更新。長期金利の上昇もあり景気回復への懸念が減少したこともあり景気敏感株などに買いが入りました。
日本株もこの流れを受けて上昇。先週末の安川電機の決算も上方修正が発表され全体の決算に期待感もある。
ただし、このまま上昇といくかと見た場合に、28,800円あたりが上値の抵抗線となっており、先週下げた分戻り切れていないことから、一時的なリバウンドとも考えられます。
今後も全体的に指標は広いボラティリティが想定されますが国内海外ともに決算発表を控えている銘柄もあり、この辺りが物色される流れになると思われます。
記:宮本 直輝