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8月5日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《変わらず個別株決算物色》
2021年08月05日
本日の日経平均は、27,728.12円144.04円高と反発して終えました。
昨日の米国は下落。雇用統計から労働市場の回復の遅れを警戒、更にFRBのクラリダ副議長が2022年末までに利上げの準備が整うとの見解を示すと、金利上昇も警戒し売り込まれる展開となりました。
日本株は売りから寄り付くも、ハイテク株などの好決算銘柄に買いが入り好転した。
しかし上値を追う展開にはならずほぼ横ばいの展開です。
個別株でも相変わらず決算個別物色の展開。市場全体も右肩下がりで指標を下げてきており、短期的な売りには注意したいところ。
日に日にコロナの感染者数は増えているが、政治に好転させる力はなく、オリンピック後は少々警戒が必要か。海外からは日本株に強気な姿勢も見られるも、米国の高値警戒感、中国の政策介入の警戒感からと消去法に見え好感はできないか
記:宮本 直輝