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8月6日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《アメリカの雇用統計待ちながら堅調で終わるも全体はマチマチ。》
2021年08月06日
本日の日経平均は、27,820.04円91.92円高。TOPIXが1,929.34㌽0.36㌽高。マザーズが1,064.74㌽1.83㌽高。為替が109.82円近辺。CMEのダウ平均は現在34,923㌦141㌦安近辺。
全体としては堅調で終わった東京市場ですが、コロナ患者増加で鉄道や百貨店や食品のセクターが弱く、一方で精密・自動車・不動産・建設・機械などのセクターが買われました。
コロナ患者の増加に加えて中国問題関連としてソフトバンク・ファーストリテイリング・任天堂など指数ウエートの高い銘柄が総じて一週間売られ続けて指数の頭を押さえる結果となりました。しかしながらグローバルテーマに関連するSDGsや電気自動車・太陽光などCO2削減にサイバーセキュリティ関連など堅調に推移していました。中国問題関連とは言え政治的な問題に関連しない米中の内需関連でプラスの影響のあるセクター等は堅調でした。
記:中島肇