8月12日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《アジア全体弱い》

本日の日経平均は、28,015.02円　55.49円安と反発して終えました。

日本株も昨日の米国の上昇を受けて堅調な推移を予想するメディアも多かったですが最終的には小幅に下落して終えました。

相変わらず日本株の弱さを露呈するような結果となりました。また、中国でも中国国務院が、より多くの分野で規制を強化していくと示唆したことにより、様々な業種への規制強化に対する懸念が一段と高まっていることや、韓国でもコロナの感染再爆発とアジア全体が重い雰囲気に包まれています。

オリンピック終了後も国内の情勢は大きく変わらず、支持率は大幅に低下。財務大臣も追加の経済対策には踏み切る事はないような発言も行っており、国内に上昇要因は求めることが難しいでしょう。

記：宮本　直輝