10月14日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《指数は上昇も中身は薄い》

本日の日経平均は、28，550.93円410.65円高と反発して終えました。

本日の日経平均は3日ぶりの反発となりました。

米国の長期金利低下やハイテク株の上昇を受けて日経平均も値嵩株が底上げしました。

とはいえ値上がり株と値下がり株はほぼ同数で売買代金もそこまで活発とは言えず、指数ほど堅調な中身ではないです。

いよいよ本日衆議院が解散し、選挙モードが本格化してきますが、与党内でも政策について足並みがそろっていないように見受けられ、政策次第では波乱の展開も覚悟する必要がありそうです。

政策期待感が現在の上昇要因であり、岸田新総理としては、大きな正念場になりそうです。

記：宮本　直輝