10月21日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《チャイナリスク？？国策なので問題無いのですが・・・》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は、後場から恒大グループの株売却失敗で先物から大きく下落しました。日経平均は28,708.58円546.97円安。TOPIXが2,000.81㌽26.86㌽安。マザーズが1,114.10㌽26.01㌽安。為替が114.08円近辺。CMEダウ先物が35,386㌦223㌦安近辺です。

本日は、後場からチャイナリスクの為、先物主導で大きく下げて終わりました。為替も一時113円台となり、ハイテクや自動車などの輸出関連株が売られセメント・非鉄・化学や通信などのセクターはかろうじてプラスで終わった感じです。中国に関しては、改めて国策の中で再共産化が進んでおり市場開放・自由経済の象徴であった不動産が粛清のターゲットとなっている感じが強く、国民は守るが投資家は守らない、一貫した動きと考えます。但し、これによるリーマンショックの様な信用問題にはならないと考えます。

記：中島肇