11月29日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《オミクロン騒ぎで寄り付きから戻すもNY次第！》

本日もお疲れ様でした。週末からのオミクロン株の影響で指数が上下。日経平均が28,283.92円467.70円安。TOPIXが1,948.48㌽36.50㌽安。マザーズが1,095.78㌽32.88㌽安。為替が113.15円近辺。CMEダウ先物が35,025㌦126㌦高近辺です。

朝方から週末のNYダウの下げと現物の解消売りや信用取引の投げなどから400以上の下げで始まりましたが、ダウ先物の動きとリンク途中後場からダレ込み安く引けて終わりました。株だけでは無く過剰流動性市場で為替・原油も大きく上下する動きとなっています。

オミクロン株の実態が見えない為に不確定要素が増加、海外との人流の停止や再びサプライチェーンの停滞などの懸念が台頭して上下しました。オミクロン株の実態が判明するまでは、日々マインドと短期の需給で上下しそうでありグローバルでの対応が出て来る数日間は様子見となりそうです。しかしながらワクチンや治療薬の開発などは継続されている事から一時的なショックとなりそうである。

記：中島肇